科目体系設定では、科目の階層構造(利益計算構造)を定義します。

共通マスタ >> 科目体系設定
科目マスタ設定で登録したすべての科目が画面右側に一覧表示されます。
画面中の矢印のようなボタンにて科目を体系ツリーに追加し、必要に応じてドラッグ&ドロップ操作で階層構造を設定します。チェックボックスで複数科目選択し、一括で選択解除することも可能です。
上述の通り、システム予約科目としてPL集計科目・各段階利益は既に体系に登録済みです。システム予約科目にぶら下げる形で登録済みの科目をツリーに登録します。
※【制約】PL/KPI それぞれ最大500科目(システム予約科目含む)
1. PL科目体系
「メイン体系」「サブ体系」2つの体系を登録することができます。階層に制限はなく、任意の集計科目を登録することで分析を効率化することが可能です。また、売上原価の内訳として製造原価科目を設定していたくことで、製造原価明細・小計単位での予算実績比較もできるようになります。
1.1. メイン体系
当期利益(システム予約科目)を頂点とする足し上げ構造の勘定科目体系ツリーを定義します。
※ メイン体系における末端(リーフ)科目が入力(登録)対象科目になります。子要素を持つ”集計科目”は、入力(金額登録)対象外になります。
1.2. サブ体系
メイン体系とは別に、頂点の科目含め任意の構造の勘定科目体系ツリーを定義します。
2. KPI科目体系
KPI科目体系については、頂点になる科目を複数登録し、それぞれ独立した計算体系(足し上げ構造の勘定科目体系ツリー)として定義することが可能になっています。
借方/貸方の区分はなく、負の値や小数点以下10桁までの精度の数値を登録することができます。