当システムを利用開始後、初回の予算策定や進行期の予実管理・着地見込みなどの業務運用後に次年度予算の策定を開始するタイミングで必要な準備作業の手順は下記の通りです。
1. 予算マスタ繰越&メンテナンス
組織関連のマスタについては、繰越元期間として実績(見込)期間を指定することができます。期中に組織改編に伴う組織体系設定の変更など実施した場合には、繰越元期間に最新の実績期間を指定して繰越一括実行を行います。
予算マスタ繰越実行後、必要に応じて各種期別マスタのメンテナンスを実施してください。
2. 予算データ一括作成(※必要に応じて)
次年度予算登録開始時に何もデータが登録されていない状態からスタートしたい場合は不要ですが、各組織の予算登録開始時に初期値を前年度予算等で埋めた状態でスタートしたい場合、
予算策定 >> 予算データ一括作成 画面で前年度予算期間などからデータを一括コピーすることができます。
例えば、摘要明細単位で登録する科目が多い場合、前年度予算で登録した明細行をそのまま引き継いで予算登録開始時に初期表示させたい場合など、予算データ一括作成を実施することで実現可能です。
3. 予算データ入力開始