予算データ一括作成

予算データ一括作成

特定の予算期間の予算データ初期値を、基準となる期間(予算および実績・見込期間)を指定した上で、一定の係数を乗じて一括作成する機能です。
予算策定 >> 予算データ一括作成
前年予算や直近期(進行期)の実績・見込数値のデータそのまま、ないし科目毎に「×1.05」ないし「×0.9」というように一定の係数を乗じて次年度予算の初期データを一括作成することができます。
各パッケージで予算登録開始する際に、トップダウン予算のような目標値を予め表示したい場合、毎期一定額発生する共通経費などの登録負担を軽減したい場合などにご利用いただけます。
(1) データ一括作成対象予算年度
  データ一括作成対象の予算年度を指定します
(2) コピー元(基準)期間
  コピー元のデータ種別・年度および予算バージョン|実績基準月 を選択します

※明細単位で登録する予算科目については、明細単位で係数を乗じて計算された明細データが作成されます。




    • Related Articles

    • 次年度予算の準備作業手順

      当システムを利用開始後、初回の予算策定や進行期の予実管理・着地見込みなどの業務運用後に次年度予算の策定を開始するタイミングで必要な準備作業の手順は下記の通りです。 1. 予算マスタ繰越&メンテナンス 予算策定 >> 予算マスタ繰越 画面にて、各種マスタの一括繰越を実行します。 組織関連のマスタについては、繰越元期間として実績(見込)期間を指定することができます。期中に組織改編に伴う組織体系設定の変更など実施した場合には、繰越元期間に最新の実績期間を指定して繰越一括実行を行います。 ...
    • 修正予算の作成手順

      1. 予算バージョンの作成 予算バージョンは予算年度ごとに(メインバージョン以外で)最大5つまで作成することができます。 予算策定 >> 予算バージョン管理 画面にて、当初予算などベースにする予算バージョンをコピーした後、メインバージョン(ver.0)の方の名称を「修正予算①」といった名称に変更してください(コピー先のバージョンが当初予算)。 ...
    • 予算確定

      策定中の予算を確定することで、進行期に入ってからの予実管理・着地見込業務を開始することができます。 予算策定 >> 予算確定 予算確定を実行することで、組織体系などのマスタ情報や予算データ(トランザクション)が見込データの初期値として予実管理・着地見込の方に引き継がれ、実績・見込入力パッケージやレポートに登録済み予算データや、見込データなどが表示されるようになります。 ...
    • 予算バージョン管理

      部門別に予算入力をしており、最終確定前に何度か締め切りを設けている、予算統括部門と事業部門間で締め切りの都度数字(予算負担金額)の調整を行っているケースの他、トップダウンの計画(強気予算)やシミュレーション、進行期中に策定する修正予算など複数の予算バージョンを登録する場合に利用する機能です。 予算策定 >> 予算バージョン管理 予算バージョンはメインバージョン含めて最大6つまで作成可能です。 ...
    • 予算管理業務の全体概要

      BizForecast BC Standardが想定する予算業務サイクル 当システムが想定する予算管理業務フローは下記の通りです。 【概要】 【運用手順】 ①基本情報の登録 <共通マスタ設定> システム利用にあたっての基本情報を設定します。 共通設定(決算月、ユーザー初期パスワード、各種デフォルト期間 など) ユーザー 組織マスタ 科目マスタ 科目体系 セグメントマスタ ②予算管理業務準備 <期別マスタ設定> 対象年度の予算管理業務を開始するために必要な各種マスタを設定します。 ...